今回は孤独死された方がお住まいだったお部屋の大家さんからのご依頼。片付けから消臭作業までを行い、その後リフォームで貸せるようにしたいとのことでした。
1、リフォームできる状態にする。 2、片付けだけでなく、消臭作業を行う 3、遺品については貴重品も含め故人の所有物だったため供養も行いたい 4、大家さん立会の上で、室内を納得できる状態にしてほしい
大家さんとの電話である程度の状況を伺った上で、数ヶ月放置されていたお部屋に、弊社のスタッフと二人で片付けへ。室内の状況に大家さんは不安を持たれていましたが、私達の所見としては特に問題無し。慣れもありますが、まずはゴミの分別を行い、部屋から運び出します。
大家さんのお人柄からか、故人の家族とは連絡がつなかいが、遺品については故人を思い供養したいとのこと、我々もそのお気持ちにお答えし、遺品は一点一点分別しながらの作業を行いました。不用品はゴミとして、遺品に対しては時間をかけて大切に整理させていただきます。
午前中から始めた片付け作業は、夕方ほどにはほぼ完了。少し身体を休めたのち、不用品がなくなった部屋で消臭作業に入りました。二日目から消臭作業。立会のもと片付けから消臭までの工程は二日間で終了。最後に別途にしておいた遺品を大家さんにご確認いただき不用品とは別にして搬出。お寺で供養を行っていただき、お寺からの供養証明を、後日大家さんにお届けいたしました。
お人柄が良い大家さん、遺品のことも含め心配されておりましたが、供養証明をお届けした際「安心できました。依頼してよかったです」とお喜びいただけました。今後も、多くの方に安心いただける仕事に精進してまいります。
2019.10.10
2019.09.23
2019.09.22
2019.05.20
2019.05.13